
ページ内移動リンク
ヘッダーナビゲーション
ローカルナビゲーション
ここから本文です

光の技術により、携帯電話や液晶テレビの普及、光ファイバーによるインターネット回線の高速化など、私たちの生活は大きく変化しました。 しかし、この変化はまだまだ発展の途中に過ぎません。未来に向かって医療・福祉・環境・エネルギーに関する問題を解決し、人類に調和ある発展を、そして全ての人々に豊かな生活をもたらすための研究が行われています。
医療の分野を例にとると、新しい診断法や医療機器を開発・製造・保守を行う技術者がますます必要になっています。いま世界で本当に求められているのはIT技術だけではなく、その基盤であり応用でもあるマテリアルやバイオ・医療への展開なのです。
バイオ・マテリアル学科は他の二学科と比較して、理工学の 「理」 の割合を大きくしています。確かな理工学の基礎のもと、光科学を通じて医療・福祉・環境・エネルギーなどの問題に取り組む技術者、バイオ領域やマテリアル領域に広く活躍できる人材の育成を目指しています。
光技術の生体に無害という特性を生かして最先端バイオ医療を支援。診断、治療の機器・技術開発に役立つ、光の生体医療分野への応用を研究します。
物質と光を結びつける、新しい光有機材料の合成や制御のための技術開発、それを使った有機個体レーザの開発などを行います。
バイオ・マテリアル学科では理工学の「理」の部分に当たる生物、化学、物理だけでなく、バイオ・マテリアルの幅広い応用を学ぶための専門科目を用意しています。例として、有機合成化学や高分子科学などの化学分野の科目、生化学、分子生物学など生物分野の科目、レーザー技術や生体画像処理など、光・電子工学への応用などがあげられます。
カリキュラムは大きく分けて「バイオメディカルコース」、「光マテリアルコース」の二つを用意しており、科目の選択によってどちらかを重点的に履修することが可能です。また、両分野をあわせて学ぶこともできます。
バイオ・マテリアル学科は実験実習科目を重視していることが特長です。具体例として、
などがあります。少人数でじっくりと取り組む実験をとおして、技術を身につけるとともに、講義内容の深い理解を目的としており、化学、バイオ、物理を中心として周辺分野にまでわたっています。
若手から世界的に著名な教授まで、さまざまなキャリアを持った教員が、卒業研究や大学院の指導を行ないます。
いくつか研究の具体的な例をあげてみます。
たとえば、「レーザーと発光分子を用いたがん診断と治療の研究」に関しては、医大とも共同研究を行なっています。
ディスプレイ関係では、「超薄型フレキシブルディスプレイのための有機トランジスタの作製」。
これはいわゆる壁掛けテレビのための研究で、企業も注目しています。
そのほかバイオ分野では、「生体の光計測」、「DNA材料の研究」など、マテリアル分野では「新しい分子の合成」、「ナノ・マイクロ科学への応用」、「環境にやさしい光触媒技術」など、未来志向の研究を学生とともに行なっています。
これからの日本はIT技術と並んで、医療、福祉、環境、エネルギーなどの問題解決で世界をリードすることになるでしょう。そのためバイオ・マテリアル学科では、特に材料関係やバイオ・医療関係企業への就職を重点的に考えています。また、光・電子・情報の分野でもバイオ・マテリアルの知識を身につけた人材は広く求められています。具体的には以下の分野への就職活動を支援していきます。
| マテリアル産業 | 材料の製造、評価、加工などを行なう企業。この分野の多くの企業では、材料そのもの開発・製造はもちろん、光産業や医療への応用を展開しています。 |
|---|---|
| バイオ医療産業 | 特に医療用機器の製造、薬品の製造販売、あるいは医療関連の検査・研究を行なう企業。レーザーなど光を用いた医療技術やバイオ関係の知識を持つ人材が必要とされています。 |
| 電子情報関連産業 | 電子・光学部品の製造や装置の開発を行なう企業や情報関連産業ではその分野だけでなく、物理、化学、バイオなどの基礎力をもつ人材を求めています。 |
理系学生のキャリアにおいて、大学院への進学は一つの大きな選択肢です。より高度な技術や、研究を通じて身につけた問題解決の力は研究者・技術者の大きな武器になります。バイオ・マテリアル学科では本学の大学院への進学はもとより、これまでの実績にもとづき、北海道大学をはじめとする他大学への大学院進学についても積極的に応援します。
サイドメニュー