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学びの特色

光を介して理学・工学・社会科学を学べる総合光科学部

科学技術と社会科学の融合(文理融合)とは

“従来の科学技術”と呼ばれる物理、化学、電子工学、システム工学、情報工学などの分野は、いまや「光」(目に見えない光も含む)と密接に関連し、各分野に大きな革新(イノベーション)をもたらしています。例えばレーザーや半導体の発達により、光学(オプティクス)と電子工学(エレクトロニクス)の特長を融合した、新しい科学技術分野「オプトエレクトロニクス」が誕生し、「光サイエンス」の基盤として現在の科学技術に重要な役割を担っています。

科学技術分野に大きな影響をもたらす「光」。「光」とはいわば科学技術全体を理解し、新しい領域に挑戦する手がかりとなっているのです。

「光」は社会へも大きな革新(イノベーション)を与えています。例えば、インターネットなどの光通信の発達によって、私たちの生活圏は瞬く間に地球規模にまで広がりました。ビジネスにおいても情報化が進むことで新しいビジネスが次々と創出されています。このように「光」によってもたらされたグローバル社会では、単に技術だけを考慮するのではなく、「如何に情報システムやメディアを効果的に活用し、サービスを提供するか」という人や社会への配慮が最も重要となります。

つまり、このようなイノベーションの世界では、科学技術と社会科学の融合(文理融合)が不可欠なのです。

千歳科学技術大学では、光を通じて理学と工学の科学技術、そして社会科学をバランスよく、そして複合的に学ぶことで、未来に革新(イノベーション)をもたらすイノベーターを育成することを目指しています。

4年間の流れ

第1学年
学科に所属せず、徹底した基礎学習を行う

総合光科学部では、光という具体的なテーマを中核に据え、理学(物理・化学)・工学(電子・システム)・社会科学(情報社会学)を融合した学問体系を幅広く学んでいきます。このため、学部1年次は、あえて学科分けを行わず、3つの領域を幅広く概観して、自分の選びたい分野を考えてもらいます。この1年を通じて、学生自身に、自然科学を愛する第二のアインシュタインを目指すか、ものつくりに没頭するエジソンの卵か、社会をイノベーションする未来のビルゲイツを志すかをじっくり考えてもらいます。

第2・3学年
第2学年より学科に配属し、総合的な理工学知識を習得。履修する選択科目でコースを選ぶ

2年次以降は、理学と工学の融合に重心を置く学科群(バイオ・マテリアル学科と光システム学科)と工学と社会科学の融合(文理融合)に重視を置く学科(グローバルシステムデザイン学科)のいずれかを選択して、学んでいきます。

バイオ・マテリアル学科は、より理学に近い学科で、光を介して医療応用を学んでいく「バイオメディカルコース」と新素材を学ぶ「マテリアルコース」に沿って学んでいきます。

一方、光システム学科は、より工学に近い学科で、光を介したデバイスを学ぶ「オプトエレクトロニクスコース」と通信やロボット技術について学ぶ「通信・ロボティクスコース」に沿って学んでいきます。いずれの学科も、先端的な科学技術を中心に学び、日本を支える技術者・研究者の育成を目指します。

グローバルシステムデザイン学科は、情報システム(Java・Web等のプログラミングスキル)を中核科目群として、科学技術と情報システムを専攻とする「システムデザインコース」(理系指向)と情報システムとメディア(コンテンツ・コミュニケーション)を専攻とする「グローバルデザインコース」(文系指向)に沿って学んでいきます。この学科では、科学技術を社会に応用して、新たなビジネスの創出や提案を行えるイノベーション型のビジネスリーダの育成を目指しています。

総合光科学部
第4学年
専門分野・先端科学の研究

バイオ・マテリアル学科と光システム学科では、各研究室ではそれぞれ、5から6個の研究テーマを用意し、その中からもっとも関心を持ったテーマを選び、第4学年からいよいよ、本格的な研究活動に入ります。そこでは、今まで学んだこと(知識)、身につけたこと(技術)をすべて使って、科学技術のさまざまな分野を融合させ、光サイエンスの最先端を研究していきます。
グローバルシステムデザイン学科では、より実践的な教育活動として、低学年からのプロジェクト教育を実施して、知識や技術だけではなく、それを社会で活用できる力を養っていきます。第4学年の研究室では、こうしたプロジェクト教育をさらに発展させて、ハード・ソフト・サービスを統合したシステムの提案・設計・開発を行い、その評価を通じたソリューション研究を行っていきます。

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