GPフォーラム開催結果報告

→ 第一回 GPフォーラムの開催プログラムはこちら

 本学は、平成15年度に「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」、平成16年度に「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」テーマ1・テーマ6の3つのGPが採択されており着実に成果を上げてきております。今回初めてイベントを開催しeラーニングシステムを世に公表すると同時に、各分野の専門家をお招きし情報交換を行い、さらなるステップアップの場として多くの方々にご参加いただきました。当日は参加者が興味のあるテーマ「現代GP CIST サイエンスフォーラム」「特色・現代GP CIST eラーニングフォーラム」の各会場に分かれて、講演や事例発表後、熱心な質疑応答・意見交換が行われました。なお、同時開催として「サイエンス会議」(主催:千歳市教育委員会・本学)も本学で開催し千歳市内の小・中学校の児童・生徒たちが、総合学習の時間に取り組んだ成果を発表しました。その後GPの取り組みの一部である「理科工房」が出展した「学生による実験演示」に目を輝かせて見ておりました。

 「特色・現代GP CIST eラーニングフォーラム」は1部(現代GP)・2部(特色GP)の構成で開催しました。雀部博之学長のあいさつを皮切りに独立行政法人メディア教育開発センター 教授 小野博氏に「リメディアル教育とe-learning」の基調講演後、信州大学 大学院工学系研究科 教授 不破泰氏より「社会人大学院コースへのe-learningの実践」、本学 助教授 小松川浩より「学部教育でのe-learningの実践事例」の事例紹介をしていただきました。2部:特色GPフォーラムでは、最初に日本リメディリアル教育学会 会長 小野博氏より「大学生の学力問題」についての講演後、北海道札幌稲雲高等学校 教諭 大河内佳浩氏より「高大連携を通じたeラーニングの取り組み」について、高大連携校8校の内4校の高校によるeラーニングの取組状況について次のとおり紹介されました。

  1. 北海道小樽桜陽高等学校 教諭 岡部一良氏 「小樽桜陽高校の教科「情報」の取り組み」(情報)
  2. 北海道札幌藻岩高等学校 教諭 三関直樹氏 「e-leaningシステム本校での活用事例紹介」(数学)
  3. 北海道札幌旭丘高等学校 教諭 中村文則氏 「e-learningの取り組みと課題」(単位認定制)
  4. 北海道札幌稲雲高等学校 教諭 瀧澤金光氏より「札幌稲雲高校における物理での利用」(物理)

 各教科での取り組み並びに各高校で事例紹介を一同にご報告できたことは参加者にとって大変参考になったとのご意見を戴いております。また、北海道札幌稲雲高等学校 教諭 今井順一氏より「eラーニング活用講習会」として本学が高大連携校にサービスしているeラーニングシステムを実際に体験をしていただきました。

top

 「現代GP CIST サイエンスフォーラム」では1部 招待講演、2部 一般講演、学生による科学実験演示で開催されました。雀部博之学長のあいさつ後、金沢工業大学工学基礎教育センター 次長 青木克比古氏より「金沢工業大学における人間力教育」、北海道医療大学歯学部 教授 千葉逸朗氏より「地域への健康支援と融合・連携した学生教育」を講演いただきました。また、「学生による実験授業演示」の展示を行いました。身近な素材を利用した実験の企画立案・実験機材作製・実験・評価のプロジェクトの進め方に質疑・意見交換をいただきました。2部では、最初に北海道厚真高等学校 校長 永田敏夫氏に「広がる物理教育の領域」、北海道南茅部高等学校 教諭 堀輝一郎氏より、「高校理科サークルの活動」、本学 助教授 長谷川誠より「学生力を活用した理科e-learning教材の開発」について講演戴きました。今回のテーマである「学生力を活用した地域貢献への取り組み」について招待講演者、参加者、フォーラム関係者の中で多くの質疑・意見交換が行われました。

top

 今回は、特色GP、現代GP合同フォーラムを開催しましたが、これの取組は、eラーニングを柱とした新しい教育のあり方を模索するものでありました。また、GP活動には多くの学生が参加し、地域社会、教育機関に高い評価をいただいております。