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平成20年度・文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(略称:学生支援GP)」の選定結果が7月7日に発表され、本学が申請した「自ら成長する教養人の育成支援プログラム-アナログ・デジタル両手法を活用した成長度に応じた能動的キャリアアップ・人間力涵養システムへの変革」※1が、選定されました。
文部科学省が平成20年度に実施する「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」において、本学が申請しておりました以下のテーマについて選定されました。
1.選定状況
| 区分 | 申請件数 | 選定件数 | |
| 大学 | 国立 | 50 | 7 |
| 公立 | 15 | 0 | |
| 私立 | 100 | 9 | |
| 小計 | 165 | 16 | |
| 短大 | 国立 | - | - |
| 公立 | 4 | 0 | |
| 私立 | 32 | 4 | |
| 小計 | 36 | 4 | |
| 高専 | 国立 | 29 | 3 |
| 公立 | 0 | 0 | |
| 私立 | 0 | 0 | |
| 小計 | 29 | 3 | |
| 計 | 国立 | 79 | 10 |
| 公立 | 19 | 0 | |
| 私立 | 132 | 13 | |
| 合計 | 230 | 23 | |
2.取組の概要
| プログラムの名称 | 自ら成長する教養人の育成支援プログラム -アナログ・デジタル両手法を活用した成長度に応じた能動的キヤリアアップ・人間力涵養システムへの変革- |
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(調査研究の概要) 学生にとって、基礎学力・専門知識に加え、職場や地域社会から求められる社会人基礎力を身につけることが本学の教育理念実現への道程であり、教員及び職員の指導・支援のもとに学生自らが能動的に行動し、真の教養人へと成長していくことが重要である。 この課題に対し本申請では、在学年次を問わず学生個人の成長レベルに応じて、学生がキャリアアップを図りつつ様々な角度から自分自身を見つめ、社会ニーズを経験を通して理解する機会を与える。併せて個別対応を中心とした学生ニーズの把握とフォローアップによるフィードバックによって、総合的な人間力涵養に向けて成長する教養人として学生を育成することを目指している。 具体的には、教職員との対話や社会人基礎力を養う表現力養成講座等のアナログ的手法と、ICT技術を活用した学習指導・支援(学生総合カルテ)やSNS 同窓会等のデジタル的手法を併せて活用し、より効果的な学生支援システムへと展開する。 |
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(選定理由) 千歳科学技術大学においては、学生支援に関する目標等に基づき、学生支援の取組を5年以上に渡り具体的かつ組織的に実施しており、その結果は、e-Learningや千歳モデルにおいて実証されるように、大きな成果を上げていると言えます。 また、今回申請のあった総合的な人間力を備えた教養人に自ら成長する学生を支援する取組は、学生の成長レベルに応じて、アナログ的、デジタル的両面から支援するプログラムになっており、多くの学生のプログラムへの参加が期待できるものと評価されます。また、支援を通じて学生が成長する様を「学生総合カルテ」を作成して個別指導により個々人の状況を的確に判断する環境を整備されることは、上記取組を実質的な成果と結びつけるものであると評価され、全体として他に見られない工夫ある優れた取組であると言えます。 さらに、貴学では、従来から自主開発のe-Learningシステムや「知識集」などの独自の教育方法を採用して、学習到達度の確認を行う独自の手法を開発し、意欲的に学生の支援策を展開されており、本申請の取組がこれらの教育支援システムと有機的に連携して効果を発揮することが予想され、今後の展開が十分期待される取組であり、他の大学等の参考となる優れた取組であると言えます。 |
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(詳細) プログラムの詳細(PDF:150KB) |
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新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラムの選定にあたって
今日の高等教育は「ユニバーサル段階」、「大学全入時代」などと称されるように、高校生を中心とした若年人口における大学等進学率が上昇し、大学が学生を選ぶ時代から、学生が大学を選ぶ時代を迎えています。それに伴い大学には多様な学生が存在し、学生個々人へのきめ細かい学修支援、学生生活支援、キャリア形成支援の一層の充実が急務となっています。さらに社会が求める人材像についても変化が生じ、「社会人基礎力」や「人間力」を兼ね備えた人材の輩出を大学に期待しているところであります。そのような状況下にあって、高等教育の国際化(グローバルな標準化)をも視野に入れた教育の質保証が大学に課せられた大きな課題となっています。昨今「学士課程教育」がクローズアップされているものその現れでしょう。21世紀型市民としての基礎的な力を備えた「学士」を輩出することが大学には求められているのです。
本学は開学10年を迎えたばかりの若い大学ではありますが、当初より「自ら学ぶ学生の育成」を目標に掲げ、教育面では学生が教員と共に本学の教育、研究活動に積極的に参画するシステムを築きあげました。これは「千歳モデル」として社会的にも高い評価を受けています。この「千歳モデル」の展開によって数多くの特色GP、現代GPに採択され、目標とする「自ら学ぶ学生の育成」を果たしていると認識しています。これらの実績を踏まえ、「自ら成長する教養人」の育成を目指した新たな取組みを始めました。これは、社会が求める人材育成の一層の充実を図るため、学生が自らの意思で学力面はもとより人間的な成長を実現し得るよう、教職員が一体となって学生を支援するものです。幸い平成20年度の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」(学生支援GP)に選定されました。
本取組は、教員による指導的な支援(父親的支援)、職員による暖かく助ける支援(母親的支援)、学生やOBによる支援(兄姉的支援)を縦糸とし、横糸としてICTを活用した情報の共有を行い、そこに個人面談を重視した各種のキャリアアッププログラムを織り込んだものです。社会の求める社会人基礎力(企画力、チャレンジ精神、コミュニケーション能力等)を備えた人材の育成のため、本学の特色であるe-learning、SNS、学生総合カルテ等のデジタルツールを活用し、さらに卒業生との対話、文章能力等表現力の養成、プレゼンテーション能力養成等のアナログ的アプローチを組み合わせることによって、段階別成長プログラムを実施し、自ら現在の能力を認識しつつ自らの意思で成長していくことを支援するものです。本取組の実施によって、小規模校ならではの教職員が一体となった「一人一人の学生に対するきめ細やかな支援」の一層の充実を図り、教育の質保証の実現に取組んで参りたいと考えています。
千歳科学技術大学
学長 雀部 博之
その他詳細については、キャリア支援課までお問い合わせください。
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