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地域新生コンソーシアム研究開発事業

平成18年度の「地域コンソ:モノ作り革新枠」(経済産業省)に本学からの提案が採択されました

経済産業省の平成18年度提案公募型技術開発事業である地域新生コンソーシアム研究開発事業「地域モノ作り革新枠」について、 本学を中心とした「次世代情報通信の高速広帯域伝送システム用光デバイスの開発」が採択されました。 この事業は、地域に集積する優れたモノ作りの要素技術を有する中堅・中小企業群と、 高度な技術シーズ・知見を有する大学等が研究開発共同体(地域新生コンソーシアム)を構成し、管理法人が申請することが要件です。 全国から25件の申請があり、6件が採択されたものですが、北海道では1件のみで北海道初の採択となっています。 今年度の研究開発費は2億3800万円で、3年間に亘り研究開発を行う予定です。

研究内容

研究テーマ: 次世代情報通信の高速広帯域伝送システム用光デバイスの開発

インターネットによる情報量の急激な増大に伴って、光ファイバ通信の伝送容量の拡大が期待されています。 ちなみにNTTの中期経営戦略では、2010年までに3,000万家庭に光ファイバを引くことが目標として掲げられており、次世代に対応した光加入者網を構築し、 双方向映像通信、高品質コンテンツ通信等のサービスの増強が計画されています。 このような背景から、2010年以後の次世代情報通信では、高速・広帯域化のための新たな光技術が必要であり、 特に長距離伝送網、大都市網のシステムに組み込まれる光デバイスの低価格化が求められています。

本研究開発は、千歳科学技術大学が有する様々な光技術のシーズを核に北海道大学・室蘭工業大学との連携のもと、 千歳・札幌・旭川など道内の企業が保有する様々な技術を相互に摺り合わせることにより、 次世代情報通信網において必要とされる光デバイスに組み込むための五つの高度な機能を有する部品・材料の開発と実用化をめざすものであり、 その過程において、世界初となる取組みに挑戦することとしています。 このことにより、低価格な次世代情報通信基盤の構築を実現するとともに、北海道のモノ作りの活性化にも寄与していきたいと考えています。

研究サブテーマ

  • 広帯域フォトニック結晶ファイバの開発 (リーダー:唐澤直樹)
  • 低損失ポリマーMEMS光スイッチの開発 (リーダー:小林壮一)
  • 自己保持型液晶光減衰器モジュールの開発 (リーダー:角田 敦)
  • チューナブル多波長光源の開発 (リーダー:山林由明)
  • フレキシブル光配線板モジュールの開発 (リーダー:石田宏司)

共同研究体制

  • 総括事業代表者 大川 實
  • 総括研究代表者 雀部 博之(千歳科学技術大学学長)
  • 副総括研究代表者 小林 壮一(フォトニックサイエンステクノロジ㈱代表取締役社長)
  • 研究実施機関(3大学・10企業)
  • 管理法人 特定非営利活動法人ホトニクスワールドコンソーシアム

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