光の散乱ってなに?


・昼間の空が青く、夕方の空は赤いこと
・牛乳の色が白いこと
・池の水が青く見える場所があること
など

この現象はすべて光の散乱で説明することができます。


光の散乱はどのようにして起きているのでしょうか。

光は空気中の粒子にぶつかると、水の波紋のように球状に広がります。
(以下の動画)

 

光の散乱には2種類あり、
「レイリー散乱」と「ミー散乱」
があります。

レイリー散乱とは、小さい粒に光が
あたって青く散乱することです。

ミー散乱は水滴などサイズの大きい粒子に光があたって散乱することです。

身近な散乱現象では、レイリー散乱と
ミー散乱で説明できることがあるので、見てみましょう!