8月7日(日) 模擬講義
応用化学生物学科

デジタルx生物学:情報科学と生物学の融合
教授・博士(バイオサイエンス) 諸橋 賢吾生物は、環境に適応し、生き残り、子孫を残すために、膨大な情報の取捨選択を絶えず行っています。この生物がもつ超高機能情報処理能力を理解し、社会に利用できれば大きなブレークスルーが起こせるに違いありません。そのためには、生き物がどのように「情報」を処理しているのか、生き物を使った実験から知る必要があります。今回の模擬講義では、生き物の中に流れる情報を解析する最先端の学問「デジタルx生物学」について、わかりやすく講義します。
電子光工学科

スマホを支える情報通信ネットワーク
教授・博士(工学) 山田 崇史現在、多くの人や物がスマートフォンなどの通信端末を使い、世界中とつながっています。このスマホが無線(電波)で通信をしていることは多くの方がご存じだと思いますが、その先はどうなっているのでしょうか?今回の授業では、この疑問に応えるため、情報が伝わるしくみや情報通信ネットワークの構成について、わかりやすく簡単な実験も交えて講義を行います。世界の最先端技術のしくみに興味のある方は、是非お越しください。
情報システム工学科

マイコンでIoTを体感
教授・博士(工学)福田 浩次世代情報通信に不可欠な機器の省電力化に向けた新規デバイス設計/検査方法 の提案から、そこで実行されるアプリケーションコンテンツの高度化まで、ソフトウェアとハードウェアの垣根を超えた研究を進めています。
8月7日(日) 教職課程紹介
教職課程

信頼される教師
教授 宮嶋衛次教職課程に在籍する学生に「将来どのような教師になりたい?」と質問すると、ほとんどの学生が「信頼される教師」と答えます。おそらく教職課程の模擬講義に参加する高校生の皆さんも同じではないでしょうか。「信頼される教師」とはどのような教師なのか、学習指導や生徒指導など教師の職務内容や1日の流れを紹介しながら、皆さんと考えていきましょう。また、本学の教職課程の特色や4年間の大まかなスケジュールについても紹介します。
8月7日(日) 研究室紹介
応用化学生物学科

梅村研究室
高出力パルスレーザーによるアルミ箔への穴あけの実演を行うとともに、特殊な結晶を用いた波長変換技術により、様々な色のレーザー光をご覧いただけます。また、見る角度によって虹色に輝く結晶も展示します。
大越研究室
液晶ディスプレイの中に入っているどろっとした液体を顕微鏡でのぞいてみると、万華鏡のような美しい世界が広がっているのをご存知ですか。実は身近な自然の中にもある不思議な「液晶の世界」へ、今日はご案内します。電子光工学科

吉本研究室
光ファイバは発展し続けるインターネットサービスを支える基盤技術で、遠くまで正確に情報を送ることが可能です。当日は、光ファイバを用いて遠隔からロボットを制御する実演会を行います。「触れる」、「繋ぐ」、「動かす」体験を通じて光通信の魅力を体験しませんか。
小田(久)研究室
21世紀は「光」の時代と言われています。当研究室では「光」をテーマに科学から技術に関するまで広く研究を行なっています。当日は目に見えないレーザー光やレーザー光の波長(色)を変換する実験や、薄膜製造装置をお見せします。「光」に興味のある方は是非いらしてください。情報システム工学科

小林研究室
小林研究室では「人間工学」の視点に立って、コンピュータとユーザとをつなぐユーザ・インタフェースの研究開発、VR技術を利用して視覚的に快適な空間デザインを設計する研究、さらに、介護予防のための高齢者の情報プラットフォーム開発といった、社会の様々なニーズに基づいて情報技術やサービスを提供するための研究をしています。当日は、研究室での研究活動の様子とこれらのテーマについて学生から説明させていただきます。