総合科学B・熱力学(1年前期)

熱エネルギーが気体や液体などの状態にどのように影響するかを考える学問を「熱力学」と呼び、自動車などのエンジン、冷暖房機、工場の生産設備の動作など、実際の工業技術や工業製品に深く関係しています。この科目では、このような熱力学の知識を基礎から学んでいきます。

熱統計力学 (2年前期)

「熱」とは何でしょうか? 「温度が高い」というのは、どういう状態なのでしょうか?この科目では、熱力学で学んだ知識を基にして、物質に熱が与えられたときの状態を、原子・分子レベルで学びます。

半導体・電子材料 (2年後期)

エレクトロニクス分野で使われる様々な材料(半導体、金属材料、磁気材料、など)について、基本的な性質や代表的な物質を学び、研究活動や製品開発に必要になる知識を習得していきます。

電気電子計測 (3年前期)

どのような分野の実験・研究開発であっても、データの測定や解析が不可欠です。よりよいデータを得るために必要になる計測技術に関する知識や基本的な計測器の原理を学びます。

センサ工学 (3年後期)

ある物理量や化学量を電気量や光に変換する素子をセンサと呼びます。俗に「センサは千差万別」と言われるほど、同じ対象を測定するセンサであっても、動作原理や構造が異なる様々な種類があります。この科目では、そうした各種のセンサに関する基本的な知識を学びます。

光技術セミナ (4年後期)

6名の担当者の一人として、2週間に渡って産業財産権制度を概説します。特に、特許権を中心的なテーマとして、日本および海外の特許制度の仕組みや最近の特許権・産業財産権に関する話題を紹介し、産業財産権への興味の喚起や基本知識の習得を目指します。