Carbon Materials Science Laboratory


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| 2024.3.20
学位記授与式が行われ、4年生7名、院生2名が卒業しました。おめでとうございます。
佐々木さんが学科優良賞を受賞しました。
卒業生からは、ドリッパー付きコーヒーサーバー、季節限定のコーヒー豆、北海道銘菓を送っていただきました。ありがとうございます。今後の益々の活躍を祈念しています。何かの折には近況を知らせてくれると嬉しいです。

sotugyou2024


 
| 2024.3.20

日本大学船橋キャンパス(千葉)で開催された日本化学会第104春季年会で、M1の漆舘君が研究発表しました。(会期中には、船橋駅前のお好み焼き屋に行きました!)
○漆舘琉介、下田周平、鈴木啓太、福岡淳、高田知哉:酸化状態を変化させた炭素触媒表面での過硫酸塩活性化による有機色素分解のメカニズム


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| 2024.3.6

高田の旭川高専在職時のOBである今野大輝先生(東邦大学)が、学生さん2人とともに来訪されました。
近年は多孔質材料を用いる環境浄化を研究しているとのことで、今後は研究上の意見交換や相互協力ができたらいいと思います。

| 2024.3.1
Carbon Reports誌で論文が公開されました。卒業生の森川君、菊池君、宮本君、早坂君による結果をまとめたもので、長崎大学の阿部先生との共著です。
Tomoya Takada,Yuuto Morikawa, Yasuki Kikuchi, Daiki Miyamoto, Yuuki Hayasaka, Shigeaki Abe, "Mechanical and swelling properties of polyacrylamide/polyacrylic acid composite hydrogels: The effects of network structure and carbon nanotube reinfoucement", Carbon Reports, 2024, 3(1), 29-36. https://doi.org/10.7209/carbon.030103

| 2024.2.15
卒業論文発表会が行われ、4年生が研究発表しました。お疲れさまでした。
○大森瑞季:多孔質炭素へのカチオン性・アニオン性色素の吸着に対する表面修飾の効果
○小野峻平;カーボンナノチューブ添加ハイドロゲルの熱伝導性の評価

○佐々木一織;カーボンナノチューブ添加積層ハイドロゲルの温度応答変形
○濱田凪;アミノシラン修飾多孔質炭素による硝酸イオン回収への各種条件の影響
○藤原清;グラファイト状窒化炭素によるホルムアルデヒドの光触媒分解
○武藤由佳;炭素表面/過硫酸イオン間での電子移動
○矢尾翔太;層状複水酸化物による水溶液からのフッ化物イオンの取り込み

| 2024.1.30
修士論文発表会が行われ、M2の岡本君、原子さんが研究発表しました。お疲れさまでした。
○岡本恵太朗:多孔質炭素触媒と過硫酸塩による有機色素の分解反応に対する触媒の表面処理の影響
○原子藍花:グラファイト状窒化炭素の光触媒反応効率に対する電子線照射および超音波層剥離の効果
 
| 2024.1.23

北 大で開催された化学系学協会北海道支部2024年冬季研究発表会で、M1の漆舘君、4年の大森さん、佐々木さん、濱田さんが研究発表しました。いずれも初 めての学会発表でしたが、しっかり発表してくれていたと思います。(発表後は、北大近くのお店で打ち上げをしました!)
○漆舘琉介、下田周平、鈴木啓太、福岡淳、高田知哉:炭素触媒表面の酸化状態が過硫酸塩活性化による有機色素の分解に及ぼす影響

○大森瑞季、下田周平、鈴木啓太、福岡淳、高田知哉:多孔質炭素へのアニオン性・カチオン性色素の吸着に対する表面処理の効果
○佐々木一織、高田知哉、阿部薫明:カーボンナノチューブ添加積層ハイドロゲルの温度応答変形
○濱田凪、下田周平、鈴木啓太、福岡淳、高田知哉:アミノシラン修飾多孔質炭素による硝酸イオン回収への各種条件の影響
(写真には発表した人の他に、聴講しに来場した人も入っています)


| 2023.12.25

3年生6名が配属されたので、4年・院生との顔合わせを行いました。
これからよろしくお願いします。




| 2023.11.29

仙台で開催された第50回炭素材料学会で、M2の岡本君が研究発表しました。専門の学会なので質疑応答も活発で、充実した議論ができたと思います。(夜は他の大学の皆さんと牛タンを食べました!)

○岡本恵太朗、下田周平、鈴木啓太、福岡淳、高田知哉:多孔質炭素表面における有機分子の触媒的分解反応に対する表面処理の影響
 


| 2023.11.9
アクセスサッポロ(札幌市)で開催された北海道ビジネスEXPOで高田が研究紹介しました。
お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

| 2023.10.18

東京で 開催された第13回化学フェスタ2023で、M2の原子さんが研究発表しました。学生対象の研究発表会で、全国から多くの学生が集まっており非常に活気のある学会でした。他大学の学生の研究に対する姿勢に接することができ、本人にとってはいい機会だったと思います。
○原子藍花、下田周平、鈴木啓太、福岡淳、高田知哉:グラファイト状窒化炭素の光触媒反応効率に対する電子線照射および超音波層剥離の効果

 
| 2023.9.28
本学で 開催されたChitose International Forum on Science & Technology 2023で、M2の岡本君が研究発表しました。国際会議なので、英語での発表です。本人にとっていい経験になればと思います。
○Keitaro Okamoto, Tomoya Takada: Persulfate-based catalytic decomposition of organic dye over porous carbon surface

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| 2023.8.6
オープンキャンパスで当研究室の研究紹介をしました。当日は、4年生の佐々木さんに研究室紹介と実験の実演などをしてもらいました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

| 2023.7.26-31
マレーシアのクチン(サラワク州)で 開催された9th Network of Inter-Asian Chemistry Educators Conference 2023(アジア地域の化学教員、化学教育研究者の研究会)に、M2の原子さんと高田が参加し、原子さんが沈殿法による亜鉛フェライト合成と鉄イオンの定 量に関する実践例を発表しました。原子さんは来年度から中学校の理科教師になる予定なので、世界の化学教育を知るとともに同じ立場の人々と交流する機会と なり、いい経験になったものと思います。
○Aika Harako, Tomoya Takada: Synthesis of Crystalline Zinc Ferrite from Aqueous Solution and Colorimetric Analysis of Iron
※写真はポスター発表と審査中の様子です

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| 2023.7.25
春学期の卒業研究A発表が行われ、4年生が研究発表しました。

| 2023.7.13
4 年生が北海道大学のX線光電子分光装置(XPS)の利用者講習を受講しました。本学にはXPS装置がないため北大の装置を利用させていただいており、表面 分析に関わる学生には講習を受けてもらっています。4年生にはこの装置を駆使し、良い研究成果を挙げてくれることを期待しています。

| 2023.6.3
Chemical Engineering Journal Advances誌で論文が公開されました。卒業生の小野君が取り組んだ研究成果で、北大触媒科学研究所の福岡先生のグループとの共同研究です。
Ryoto Ono, Shuhei Shimoda, Atsushi Fukuoka, Tomoya Takada, "Fluoride removal from water using Zr-modified meso- and macroporous carbons: effect of pore structure and adsorption conditions", Chemical Engineering Journal Advances, 2023, 15, 100512. https://doi.org/10.1016/j.ceja.2023.100512

| 2023.5.31
北大触媒研が参画している「触媒科学計測共同研究拠点」に申請した研究課題が採択されました。
課題名:グラファイト状窒化炭素の光触媒反応効率に対する構造改変処理の効果
助成額:100,000円

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2023.4.19

4年生のゼミと研究活動が始まりました。積極的に研究成果を挙げてくれることを期待しています。
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| 2023.4.7
Molecular Crystals and Liquid Crystals誌で論文が公開されました。
長崎大学の阿部先生との共同研究で高田が共著者になっています。
Shigeaki Abe, Mahdis Nesabi, Sirus Safaee, Eri Seitoku, Yuya Yato, Atsushi Hyono, Yuko Era, Ko Nakanishi, Mariko Nakamura, Teruo Kusaka, Alieza Valanezhad, Tomoya Takada, Ikuya Watanabe,"A novel thermoresponsive hydrogel composite controlled by infrared irradiation", Molecular Crystals and Liquid Crystals, 2023. https://doi.org/10.1080/15421406.2023.2194600


| 2023.4.1
高田が教授に昇任しました。今後ともよろしくお願いいたします。