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2025.06.03 教育・地域連携

国際会議ICBIR2025が開催されました

第10回ビジネスと実用化研究に関する国際会議2025(2025 the 10th International Conference on Business and Industrial Research, ICBIR2025)が、タイ王国のバンコクで、5月22日から24日の期間で開催されました。技術講演は、22日と23日の両日に行われました。開催場所は、本学と国際連携協定を締結しているタイニチ工科大学で行われました。主催は、タイ人工知能学会(Artificial Intelligence Association of Thailand, AIAT)、IEEE Computational Intelligence Society Thailand Chapter, タイニチ工科大学(Thai-Nichi Institute of Technology, TNI), Technology Promotion Association (科学技術推進協会, TPA) であり、技術協賛として、IEEE (電気電子工学会)、公立千歳科学技術大学などが支援しております。IEEEは、世界で、40万を超える会員数を有する世界最大の学会(本部は、USピッツバーグ)で、対象としている研究領域は、情報科学、計算機科学、電気工学、電子工学、情報通信工学、人工知能、ビッグデータなど広範囲にわたります。


本学は、提携校であるTNIより依頼を受け、技術協賛の機関として、会議の開催に協力をしました。日本を含む12カ国の国から論文投稿が191件あり、テクニカルプログラム委員会による査読により、94件の論文が採択され、論文発表が行われました。


初日の午前中に開催されたオープニングセッション後には、基調講演(招待)として、チュラロンコン大学のSupavadee Aramvith教授による「AI-Based Video Analytics」、KMUTTのKosin Chamnongthai名誉教授による「Eye-gaze-based Human-intention Detection」の講演が行われています。Supavadee Aramvith教授は、現在、本学の客員教授であり、また、IEEE Thailand Sectionの会長を務めています。


本学の宮永喜一学長は、本国際会議の名誉実行委員長の1人でした。200名を超える参加者で会議が盛況に実施されました。

初日に撮影された写真を掲載いたします。

 

 


          
  
写真1: ICBIR2025のポスターを背景に、宮永学長の写真          写真2: 共催・技術協賛機関の代表者による記念撮影