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2024.11.18 研究情報

堀野教授の研究論文が英国王立化学会(RSC)の Chemical Communications 誌に掲載され、表紙に選ばれました。





 

     本研究では、アレニリデン金 (I) 中間体を経由するアルケンのシクロプロパン化反応の開発に成功しました。
 今回のイラストは、本反応がアレニリデン金 (I) 中間体の共鳴構造であるプロパルギルカチオン中間体を経由し、協奏的ではなく段階的にシクロプロパン化反応が進行する様子を描いています。
本研究は、JSPS科研費 JP21K05049 と公益財団法人 高橋産業経済研究財団の助成を受けたものです。また、是永敏伸教授(岩手大学理工学部)との共同研究で実施されました。

本論文は森 大翔さん(修士課程2年生)の研究成果をまとめたもので、以下のURLから確認することができます。
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2024/cc/d4cc04384g