応用化学生物学科 カリキュラム
カリキュラムの特色
基礎知識の習得からスタートして、どのような科学技術分野にも対応できる多くの科目を用意しています
有機化学や物理化学といった化学系基礎科目と、生化学や分子生物学などの生物系基礎科目を履修するとともに、多数の応用科目を選択することができます。
応用科目は、化学系では「分析化学」「高分子科学」など、生物・医療系では「バイオミメティクス(生物模倣)」「医用材料」など、物理・電子系では「量子力学」「レーザ工学」「電磁気学」など多岐にわたります。
多くの科目が選択科目に設定されているため、自分の興味や関心に合わせて履修ができます。
また、実習科目には化学・生物系の実験に加えてレーザ技術や電子回路作製、コンピュータプログラミングなどのテーマもあり、どのような科学技術分野にも対応できる素養や能力が身に付くカリキュラムになっています。
応用科目は、化学系では「分析化学」「高分子科学」など、生物・医療系では「バイオミメティクス(生物模倣)」「医用材料」など、物理・電子系では「量子力学」「レーザ工学」「電磁気学」など多岐にわたります。
多くの科目が選択科目に設定されているため、自分の興味や関心に合わせて履修ができます。
また、実習科目には化学・生物系の実験に加えてレーザ技術や電子回路作製、コンピュータプログラミングなどのテーマもあり、どのような科学技術分野にも対応できる素養や能力が身に付くカリキュラムになっています。
履修科目の紹介
●必修科目 ★選択必修科目 ■選択科目
2年次
学びの目標
化学、生物学、数学など基礎分野同士のつながりを理解する応用化学分野
●有機化学A ■分析化学 ■無機化学
環境・生物工学分野
●細胞生物学 ●生化学A
共通
●物理化学A ●応用化学生物学実験A
■量子力学 ■ディジタル回路 ■地学概論1 ■物理学実験
■量子力学 ■ディジタル回路 ■地学概論1 ■物理学実験
3年次
学びの目標
専門知識を生かし、問題解決のための手段を見つけられる能力を養う応用化学分野
■無機材料 ■機能性材料 ■高分子科学A・B ■有機化学B・C
■ナノテクノロジー ■化学実験
■ナノテクノロジー ■化学実験
環境・生物工学分野
●分子生物学 ■環境科学 ■生化学B
■生物学実験 ■バイオテクノロジー ■医学概論
■生物学実験 ■バイオテクノロジー ■医学概論
共通
●バイオ・マテリアル・インフォマティクスA・B ●物理化学B ●機器分析 ●応用化学生物学実験B・C
■基礎レーザー工学 ■化学工学 ■地学概論2 ■地学実験 ■物理化学C
■エレクトロニクス計測 ■企業リテラシ ■インターンシップ
■基礎レーザー工学 ■化学工学 ■地学概論2 ■地学実験 ■物理化学C
■エレクトロニクス計測 ■企業リテラシ ■インターンシップ
4年次
学びの目標
自分なりの目標を立てて研究に取り組む共通
●応用化学生物学セミナー ●輪講 ●卒業研究A・B
科目 PICK UP
応用化学生物学実験A(2年次)
応用化学生物学の土台として、光学計測、有機・無機合成化学、環境科学に関する基礎的な実験を行います。それぞれの分野での実験技術を修得するとともに、レポートの作成と提出を繰り返すことで、実験結果を整理・考察し文書で表現するスキルを身に着けます。
バイオ・マテリアル・インフォマティクスB (3年次)
化学や生物学に関連した情報スキルであるオペレーションズリサーチ、分子動力学計算、材料物性解析、アプリ設計などの技術を学びます。
実習ではグループ別の作業を取り入れ、チームで課題に取り組むためのコミュニケーション能力も養います。
実習ではグループ別の作業を取り入れ、チームで課題に取り組むためのコミュニケーション能力も養います。
高分子科学A (3年次)
高分子(ポリマー)は、生体を構成する物質であるとともに、高性能・高機能材料として現代社会を支える重要な物質です。この科目では、高分子の合成法、構造と物性、高性能化のための構造制御法など、高分子科学の基礎について学びます。