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2025.09.01 教育・地域連携

デラサール大学 (De La Salle University, DLSU)での国際連携に関する会議

記 宮永喜一

 

デラサール大学 (De La Salle University, 以下DLSU)とは、2024年11月に、本学と国際包括連携協定を締結しており、2025年12月には、DLSUや他大学も含めての国際ワークショップ(WCTP2025、12月1日~3日)が、千歳で開催されます。DLSUは、私立の総合大学であり、教員数が1,500名を超え、学生総数も2万人を超えている大きな大学です。


本学とのMoUでは、国際会議の共催や共同研究などを進めることの他に、学生の派遣や受け入れに関する内容も含まれており、2025年8月18日に、宮永学長が訪問した際には、新しい事業の可能性について検討されました。


当日の午前中には、計算機科学部の学部長であるEthel Ong教授と面会し(写真1)、本学の理工学部生や理工学専攻の大学院生の派遣について意見交換を行いました。計算機科学部では、国外からの学生(主に学部生)の受け入れを実施しており、2年前より、韓国や台湾の複数大学から数十名程度の規模で、短期間のセミナーを企画し、受け入れを実施したということでした。テーマは、主に「人工知能」、「ビッグデータ」の基礎的な内容であり、日本の大学からも受け入れは可能である旨の回答がありました。


同日の午後には、工学部機械知能学科のElmer Dadios教授と面会しました(写真2)。宮永学長とElmer教授は、IEEEの国際委員会や国際会議の実行委員会などで、長年一緒に活動してきた経歴があり、11月下旬に開催するThe International Conference on Humanoid, Nanotechnology, Information Technology, Communication and Control, Environment, and Management (HNICEM2025、セブ島で開催)についての内容説明が行われました。

             
写真1: Ethel Ong教授(計算機科学部長)と宮永学長                                               写真2: Elmer Dadios教授(工学部)と宮永学長