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2025.09.09 教育・地域連携

ボホール大学訪問(ボホール市、フィリピン)

IEEEの国際会議であるInternational Symposium on Multimedia and Communications (ISMAC 2025)が、フィリピンのパングラオ島において開催されることとなり、その会議への参加者である田口 亮 教授(東京都市大学 副学長、本学学外理事)の紹介で、ボホール大学(Bohol University)に訪問しました。ボホール大学は、1946年6月に設立されたフィリピンの私立大学であり、ボホール州での最初の大学として、長い歴史を有しています。環境科学部、理工学部、医学部などを有する総合大学です。


到着してすぐに、学長室の隣にある会議室に案内され、ボホール大学長の他、副学長や理工系の学部長などとの会議が行われました。最初に、ボホール大学の学長である Victoriano B. Tirol III 博士より、大学の概要について説明があり、その後、宮永学長より、公立千歳科学技術大学の概要と教育・研究に関する最近の話題などについて説明が行われました(写真1)。


ボホール大学では、設立当初から、大学のビジョンであるリベラルアーツに関する教育力向上を目指しており、そのための、国際連携や、学生の派遣及び留学生の受け入れを積極的に実施しているということで、日本の大学への教員派遣や学生の短・中期の派遣などを積極的に進めています。宮永学長より、これらに関する本学の状況が紹介され、今後の国際連携などについての意見交換なども行われました。


会議後、短時間ではありますが、キャンパス内を見学しました。大学のキャンパスには、小学校から、中学、高校も設置されており、小さい子供から大学生まで、キャンパス内を歩いている様子が見られました。

 
写真1 宮永学長によるCISTの概要紹介の様子 

 
写真2 記念撮影(左から、田口理事、宮永学長、Victoriano B. Tirol III学長、鈴木副学長)