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2025.09.29 教育・地域連携

マヒドン大学訪問(バンコク市、タイ王国)

本学の学外理事である田口 亮教授(東京都市大学副学長)の紹介で、9月12日午前より、マヒドン大学(Mahidol University)に訪問しました。マヒドン大学は、バンコクに本部を置くタイ王国の国立大学(1888年創立)で、タイ国内においてトップクラスの実績を持つ国際的に著名な大学です。特に、医学・薬学系および工学系、情報科学系では、多くの業績を有している大学です。

今回は、情報通信科学部のVasaka Visoottiviseth准教授の案内で、学部長である Pattanasak Mongkolwat教授の他、10名の教授、准教授、講師の皆さんと意見交換などを行いました。最初に学部長から概要説明がありました。情報通信科学部では、2年後に新しい建物を建設し、さらなる機能強化を目指していることが紹介されました。特に、データサイエンスや人工知能に関する応用研究に重点を置いており、その分野に関する本学との国際連携を望んでいると説明されました。

その後、宮永学長より、本学の紹介が行われ、応用化学生物、電子光工学、情報システムの各領域で、国際的な共同研究など、様々な活動をしていることが紹介されました。最近では、情報科学分野と次世代半導体分野の教育・研究に注目していることが説明されました。

Vasaka先生より、マヒドン大学情報通信科学部と本学との研究マッチングの提案があり、今後、この提案に基づいて、両者で具体的な検討を始めることとなりました。

情報通信科学部の皆さんは、多くの研究業績を有しており、また国際共同研究について積極的であり、日本との連携に大変興味がある事がわかりました。今後、本学との包括連携協定などの締結をはじめ、国際共同研究が進められることを期待しております。



写真1:記念品交換時の写真(左から6番目より、Pattanasak Mongkolwat学部長、宮永喜一学長、田口 亮学外理事)


写真2:情報交換会議の様子