お知らせ
国際連携に関するセミナー(KMUTNB、バンコク、タイ王国)
9月15日は、モンクット王工科大学北バンコク校(King Mongkut's University of Technology North Bangkok (KMUTNB))に訪問しました。KMUTNBは、1959年に、タイ王国とドイツ連邦共和国の2つの政府主導で設立された総合大学です。訪問の主な目的は、本学との包括連携協定を締結するためでしたが、それとは別に、当日の午前には、大学院の学生向けに、日本への留学についての講演会が開催されました。
この講演会は、KMUTNB工学研究院の副部局長であるKrit Angkeaw准教授の提案で開催されたもので、日本の大学の様子や、学生生活に関する話題を提供することとなりました。
日本からの参加者は、本学学長の宮永 喜一教授、東京都市大学副学長の田口 亮教授、ライフサポートサライ社の社長 高谷 昌利氏、顧問の武部 拓道氏の4名で、講演会の内容は、東京都市大学の国際活動と本学の国際化についての2つでした。
田口先生の講演では、東京都市大学は、長年国際化を進めていること。特に、「アジア・オセアニア5大学アライアンス(AOFUA)」という大学連合による国際セミナーなどが実施されており、多くの学生がインターネット及び現地訪問などで、多様な講義・実習などに参加している例が説明されました。
宮永学長からは、本学は2019年から公立化されたこと。現在大学が実施している教育・研究の内容紹介と、6年間という期間で、アジアを中心に、20を超える海外大学と包括連携協定を締結し、2026年からは、国際センターが創設され、学生の海外派遣や留学生の受け入れなどが拡充されるという話題が提供されました。
写真1 講演会での主催者一同(右から武部氏、高谷氏、田口先生、宮永先生、Angkeaw先生)
写真2 講演会参加者を含めての記念撮影