お知らせ
国立台湾科技大学(台北市, 台湾)訪問
2025年10月17日に、本学の宮永喜一学長が、国立台湾科技大学(National Taiwan University of Science and Technology、略称 NTUST。台北市, 台湾)に表敬訪問を行いました。NTUSTは、台湾の理系・科学技術系の大学において、最もレベルの高い国立大学です。 1972年に国立台湾工業技術学校として開校され、1997年に今の大学名に改名されました。様々な施設を有しており、高度な教育・研究環境が整備されている大学です。本学とは、2025年3月に、国際包括連携協定を締結しております。
今回の訪問では、NTUSTから、学長であるJia-Yush Yen教授の他、Ying-Jung Yeh教授(国際担当 副学長)、Yih-Lin Cheng教授(産学連携イノベーション学部 学部長代理)、Shih-Hsiang Hsu教授(シリコンテック研究所 所長)、Natalie Ju氏(国際本部 国際連携コーディネーター)の皆さんが出席されました。
最初の会議では、最近のNTUSTの教育・研究活動と、CIST(公立千歳科学技術大学)の研究活動について紹介が行われました。その中で、NTUSTの留学生制度や学生の派遣事業について、詳しい情報提供が行われ、Yen学長の提案で、両大学で、交換学生プログラムに関する連携合意書の締結をすることとなりました。
会議後は、Hsu教授の紹介で、光電融合デバイスに関する研究開発の施設見学を行いました。Hsu教授の研究室では、複数の大学院学生により、各自の研究テーマの説明が行われ、実際に試作された光電融合デバイスの紹介や、測定装置のデモ実験などが紹介されました。この見学で説明してくれた学生さんは、大変熱心に研究活動を行っており、就職先も半導体関連の企業ということで、今後のグローバルな活躍が期待できる皆さんでした。
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写真1 学長会議室での記念撮影(左から、Yeh副学長、宮永学長、Yen学長、Cheng学部長代理、Hsu所長)
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写真2 Hsu教授とその学生さんたち(Hsu教授研究室)
