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2025.12.22 研究情報

FGEA CoP 国際シンポジウム(シドニー工科大学)

2025年12月4日、シドニー工科大学( University of Technology Sydney, UTS)において、次世代エンタープライズアーキテクチャ2025(Future Generation Enterprise Architecture (FGEA) Community of Practice (CoP)2025)に関する国際シンポジウムが開催されました。
 

 

EA (Enterprise Architecture、エンタープライズアーキテクチャ) とは、大規模組織や政府機関が資源の配置や業務手順、情報システムの標準化と全体最適化を図るための設計手法です。戦略的な設計と運用を支援するためのフレームワークであり、次の4つの体系から構成されています。
 

  1. ビジネスアーキテクチャ: 企業の目的や戦略、組織体制、業務の流れを設計、定義
  2. データアーキテクチャ: 扱うデータと、その管理方法や関係性を整理し可視化
  3. アプリケーションアーキテクチャ: 情報システムやアプリケーションとその連携方法を定義
  4. テクノロジーアーキテクチャ: ITインフラのハードウェアやソフトウェア、ネットワーク構成を連携し情報システムを構築

 

今回は、UTSと本学(CIST)との国際包括連携協定の継続に関する式典に合わせて、本学の鈴木副学長による招待講演が行われました。鈴木先生からは、Advances in Optical Communication Systems ~ 2025 John Tyndall Award Lecture ~というタイトルで、これからの光ネットワークに関する技術動向についてのお話がありました。


 

Photo 1: FGEA COP2025での記念撮影