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2025.09.11 研究情報

International Symposium on Multimedia and Communications (ISMAC 2025)

 8月20日から22日までの3日間、IEEEの国際会議であるInternational Symposium on Multimedia and Communications (ISMAC 2025)が、フィリピンのパングラオ島において開催されました。この会議では、(1) Multimedia And Processing Systems、(2) Signal Processing、(3) Communication Systems、(4) Industry And Regulatory Development For Communicationの各専門分野における研究成果の発表が行われました(図1参照)。

 共催学会としては、IEEEの他に、電子情報通信学会の基礎境界ソサイエティから技術協賛も受けています。また大学関係では、フィリピン大学(フィリピン共和国)、チュラロンコン大学(タイ王国)などとともに、本学も共催している国際会議です(写真1)。本会議は、2005年から開催されており、今年で10回目となります。

 今回の会議は、National Electrical, Electronics, and Computer Engineering Conference 2025 (NEECECON 2025) との同時開催であり、講演発表やレセプション及びバンケットなどは一緒に参加する形式となっていました。国際会議の内容は、20日にチュートリアルセッションがあり、21日は、基調講演、特別講演セッションと一般講演セッション。22日は、招待講演の他、一般講演セッションで構成されており、特別講演では、6件の研究発表、一般講演では、69件の研究発表がありました。

 21日の基調講演は、本学副学長の鈴木正敏教授による2025 John Tyndall Award受賞に関連した講演が行われました(写真2)。その他、本学からは、3名の修士学生(Mr. Ryusei Oikawa(吉本研究室)、Mr. Shuhei Otaki(山田研究室)、Mr. Shunsuke Yoshihara(吉本研究室))が特別講演セッション及び一般講演セッションに参加し、研究成果発表を行っています。
<図1> 
ISMAC2025のCFP


<写真1> 
記念撮影(左から、田口亮教授(東京都市大学副学長、本学理事)、Rhandley D. Cajote 実行委員長(フィリピン大学教授)宮永学長)


<写真2> 基調講演(鈴木副学長)